私は個人的に不動産賃貸業を営んでいます。
祖母の代からアパート経営をしていたこともあり、私はその3代目という事になります。
普通はアパート経営というと、金融機関の借入金を利用して始めることが多いでしょう。
実際昔から地主が相続税対策のために、銀行からあえて大きめの金額を借り入れてアパートやマンションを建てることが良くありました。
現代ではやや少なくなっているように見えますが、まだ行っている人もいます。
借入金はなるべく少なくしたいというのが私の考え方です。
昔からうちは無借金経営が好きな家庭でしたので、祖母の代に建てたアパートも借入金なしでのスタートになったそうです。
ですから、私も出来れば借り入れを抑えてみたいと思うようになりました。
ですが、アパートを建てるローンの金額はたいてい数千万円規模に及びます。
大きめのマンションの場合には、土地があった場合でも億単位の借り入れをする人も中にはいます。
億単位の借り入れなどしたら、私の場合には夜眠れなくなってしまいそうです。
ですが数千万円単位の借り入れであれば、一般的なサラリーマンが住宅ローンで借りる金額ですので大丈夫だと思い、不動産担保ローンを利用することにしたのです。