さて、不動産担保ローンとはどのようなものをいうのかご存じでしょうか。
これは自分が所有している戸建て住宅や、マンションやアパート、もしくは土地などの「不動産」を金融機関に担保にいれて、その分お金が借りられることのできるいわば「有担保ローン」のことになります。
当たり前の話になってしまいますが、不動産は二つと同じものは存在しません。
立地が違えば価値も価格も変わりますし、同じ50坪の土地でも数メートル離れていたり、道1本隔てただけでも金額が大きく変わることもあるのです。
そのため不動産を担保に入れるかが重要なのです。
つまり不動産担保ローンでは、担保に入れる不動産の価値であったり、もしくは契約した人の属性、つまり「返済能力」をもとにして審査を行います。
それにより借入可能額が決定するという仕組みです。
では不動産担保ローンの主なメリットをご紹介します。
まずは、低い金利で借りられるという事です。
不動産という目に見える有形資産を担保にすることにより、貸し手のリスクを低くすることが出来るためです。
金を借りる際には消費者金融のような「無担保ローン」というものも存在しています。